一般家庭は消火器の設置義務はありません。また、法的な点検義務もありません。詳しくは消防署にお問い合わせください。 |
●ほとんどが粉末消火器・・・ |
各家庭に自主的に設置されている消火器は、ほとんどが粉末消火器です。 (他には強化液消火器・ハロン消火器・炭酸ガス消火器・家庭用のスプレー式消火器があります。これらは、国家検定・鑑定を受けたものを使用しましょう。) |
●耐用年数がある消火器・・・ |
消火器の耐用年数は、各社ごとに説明書・本体に表示されています。 製造会社の団体では、おおむね8年を経過したものは使用しないよう呼びかけています。 |
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●消火器の処分方法 | |
一般家庭に設置されていて、耐用年数を過ぎて、サビ・亀裂のある消火器は絶対に使用しないで下さい。処分方法は、市町村ではゴミとして収集しませんので、消火器販売の専門業者に依頼して下さい。 管内の各消防署・分署では、消火器相談窓口を設置していますのでお気軽に相談して下さい。 |
●消火器の設置場所はどこが効果的ですか? |
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住宅用ABC粉末消火器
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住宅用強化液消火器(霧状放射)
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>>この2本を組み合わせて順番に使用すれば、その効果は抜群といえます。
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出展:(社)日本消火器工業会「消火器のしおり”ご家庭に消火器を”」
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●廃棄処分する場合、古い消火器の取扱いを教えてください |
不用になったからといって、消火器を普通のゴミのように捨てたり、放置したりしないでください。また、いい折だからと防災訓練等に使ったりすることも絶対におやめください。消火器は、火災の火元めがけて非常に高い圧力で消火薬剤を噴出、あびせかけるメカニズムを持っています。したがって、錆による腐食や、キズ・変形のあるものは、その部分が圧力に耐えられず、破裂する危険があります。 こうしたことによって、ご自身がケガなどしないよう、また他の人が不用意に扱ったりすることのないように、十分ご注意ください。 |
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